「物流の2024年問題」、去年からよく聞きますよね。
「2024年」というから翌年以降は影響ないのかな?と思いきや、2025年現在もその影響があるようです。
引っ越しの分散を呼びかける動きもあり、転勤族の妻にも関係のあるこの問題。
今回は2024年問題の影響と私たちにできる対策について、あらためて考えていきます。
しっかり知って対策をすれば、引っ越しへの影響を少なくできるかもしれません!
2024年問題ってなに?
転勤族にも関係あるの?

「物流の2024年問題」って結局なに?

トラックドライバーの時間外労働ができる時間が短くなったんだ
2024年4月から、法改正によりトラックドライバーの年間労働時間に上限が設けられ、長時間労働が制限されるようになりました。
この影響でドライバー不足が深刻化し、引っ越し業界でも「予約が取れない」「引っ越し料金が高騰する」といった問題が発生しています。
3〜4月・9〜10月の繁忙期に引っ越す転勤族は、特に影響を受ける可能性大です…
- 予約が取りづらい
→ドライバー不足により、繁忙期の受注を制限する動きも。 - 料金の高騰
→特に3〜4月の引っ越しは、例年よりもさらに高額に。

私も去年の春に引っ越したとき、予約できない業者がたくさんあったよ
コチラの体験談で、そのときのことを詳しく書いています↓
2025年も続く影響

これらの影響は、2025年の引っ越しシーズンでも続いているようです。

今年も、繁忙期の見積もりでは100万を超えるケースもあったんだって!
こうした問題を受け、国土交通省も 「繁忙期の引っ越し分散」の要請をおこなっています。
(参考:引越時期の分散に御協力をお願いします![国土交通省])
2月以前や5月以降の引っ越しをすすめていますが、転勤はもちろん入学・入社時期はだいたい4月が多いので、なかなか難しそうですね…

会社が配慮してくれればいいけど、個人ではどうしようもないよね…
2026年以降は?
1年たった2025年も影響があった2024年問題。
このままだと2026年以降も毎年、引っ越し時期に話題にあがるのではないかなと思います。
- ドライバー不足
- 燃料費の高騰
- 人件費増加の影響
これらが解消しない限り、今後も引っ越しに影響が出る可能性があります。。。
2024年問題で転勤族が困ること
繁忙期の引っ越しがますます大変に!

引っ越しが集中する繁忙期は、ただでさえ予約がとりづらいのに、さらに予約しづらくなります。
- 3〜4月の転勤シーズンに予約が取れない
- 「引っ越し難民」になる可能性が出る
- 異動・引っ越しスケジュールが遅れるケースも

最悪、一時的な単身赴任や、ホテル暮らしも考えなきゃいけないかも…

引っ越し予約がとれるときに、あとで引っ越すってことか…
引っ越し費用の高騰も
引っ越し費用にも影響が大きいです。
- もともと高い繁忙期料金がさらに上昇
- 会社の補助だけでは足りず、自己負担が増える可能性

もしも会社の負担上限額が50万円までで、引っ越し費用が100万だったら、地獄すぎる…
私たちができる対策

今後の影響も見据えて、引っ越しをスムーズに進めるための対策を考えました!
早めに計画する!
3〜4月の引っ越しを考えているなら、辞令が出たらできるだけ早く動くのが超大事!
業者によっては辞令前でも「仮予約」できる場合もあるので、確認しておくのもアリですね。
できれば繁忙期を避ける!
なかなか難しいとは思いますが、可能であれば5月以降の引っ越しを検討するのも◎
地域密着型業者もチェック!

大手業者の予約が取れなくても、中小の引っ越し業者なら対応できることも。
予約を断られたら、とにかくダメ元でいろんな業者に問合せましょう!!
相見積もりを取る!
見積もり額を安くするには必須!
複数社に見積もりを依頼し、費用とサービス内容を比較しましょう。
相見積もりなら一括見積もりサイトを活用するのが時短で便利です!
一括見積もりサイトについて気になる方はコチラの記事をぜひ↓
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まとめ
転勤族が避けては通れない引っ越し。
2024年問題の影響で、今後も引っ越しを取り巻く環境は厳しくなっていくかもしれません。
いざ引っ越すときに慌てないよう、転勤が決まったらすぐに動くことを普段から意識していきましょう!
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