転勤がある生活の中で、仕事を続けるのは大変ですよね。
新しい土地で職探しをするのは手間がかかるし、せっかく慣れた職場を辞めるのももったいない…
そんな転勤妻におすすめなのが「在宅ワーク」。
在宅ワークなら場所に縛られないので、転勤に左右されずに働くことができます。
※在宅ワーク以外にも転勤族の妻に合った仕事を幅広く知りたい方はコチラ!
▶転勤族の妻におすすめの働き方・仕事まとめ
ですが、初めてだと「私にもできる?」「どんな仕事があるの?」とわからないことだらけですよね。
そこで今回は、さまざまな在宅ワークを経験してきた筆者が、転勤妻の視点で在宅ワークについて詳しくご紹介します!
【この記事ではこんなことがわかります】
・在宅ワークのメリット・デメリット
・向いている人・向いていない人
・初心者でも比較的始めやすい仕事内容
・仕事の探し方
自分が在宅ワークに向いているかどうか、イメージしながら読んでみてくださいね!
なぜ転勤族の妻に在宅ワークがおすすめなの?

在宅ワークがなんで転勤妻におすすめなの?

場所にとらわれず、お仕事できるからだよ!
転妻にとって、在宅ワークを選ぶ最大の理由は「どこにいても仕事を続けられること」。
引っ越しのたびに新しい職場を探さなくても、パソコン一つあれば全国どこでも働けます。
また、ざっくりですが、
- 家事や育児と両立しやすい
- 職歴が途切れない
など、メリットはたくさんあります!

スキルを積み上げながらキャリアを継続できる!
実際にやってみてわかったメリット・デメリット
さっそく、在宅ワーク歴2年の筆者が、実際にやってみて感じたメリットとデメリットを初心者目線でご紹介します。
メリット
どこにいても働ける

転勤妻にとって一番のメリット!
引っ越しがあっても仕事を続けられるので、転勤の影響を受けにくいです。
場所に縛られないので、自宅はもちろんお気に入りのカフェでも作業できます!

カフェでPC作業、かっこいい!
自分のペースで働ける
フリーランスの場合、会社員と違って、働く時間を自由に決められます。
好きな時間に働けるので、家事や育児との両立がしやすいのが嬉しい!

好きなときに休憩できる…最高~!
通勤がないのでストレスが減る

通勤する必要がないので、朝の満員電車に乗らなくてよくなったのはメリット!
私もフルタイム勤務していた頃は毎朝バタバタでしたが、今は余裕をもって過ごせています。
また、フリーランスの在宅ワークの場合は、クライアントとの連絡は仕事関連の最低限のものだけ。
余計な人間関係を考える必要がなくなり、ストレスが軽減しています。
人間関係を気にせずモクモク作業すればOKなので、私のようにHSP気味で周りのことを気にしすぎてしまう人にはいいかもと思います。

苦手だった職場の飲み会もないから気楽!
収入の可能性が広がる
最初は低単価の案件が多いですが、スキルを伸ばせば高単価の仕事も取れるようになります。
私もライターの仕事では文字単価0.5円から初めて、数か月後には約1.3円の案件をとれるようになりました。
少しずつがんばって、いつか、文字単価3円になれたら…なんて夢をみています。笑
仕事をして学んでいくことで、成長し、他の案件にも活かすことができますよ。

初心者から、少しずつレベルアップ!
デメリット
収入が安定しにくい

フリーランスの場合、最初は仕事を取るのに苦労します。
たくさん応募しても、採用されるのは1,2件のみ…なんてザラ。
また、先ほども触れましたが、初心者のうちは、単価の安い案件からスタートすることが多いです。
なので、がんばっても収入は微々たるもの…
ですが、コツコツ努力することで少しずつ単価を上げていくことができますよ。

軌道に乗るまでは、普通のパート勤務と掛け持ちもアリだと思う!
筆者が在宅ワークでいくら稼げたか気になる方は、コチラの記事を!
仕事を自分で探さないといけない
在宅ワークは自分で仕事を探さなければなりません。
私もライター業に力を入れていたときは、今抱えている執筆作業をしながら、いい案件が出ていないか毎日チェックしていました。
求人サイトを見るのと同じイメージですね。
だいたいのクラウドソーシングサイトでは、単価やジャンルなど、検索条件を設定することができます。
これをうまく利用すれば、ラクに希望の案件を探すことができますよ。
孤独を感じる場合も

在宅ワークは一人で作業することが多く、同僚と雑談する機会もありません。
人によっては、寂しさを感じるかも。
でも、人目を気にせず作業できるのは気楽です!

パジャマでお仕事もできる。笑
また、いいクライアントに巡り合えると、メールでの仕事のやりとりも楽しいです。
人とつながってる感じがして、意外と孤独を感じませんでしたよ。
仕事中は作業に没頭して、在宅ワークに慣れてくれば孤独感も薄れてくるはずです。
仕事とプライベートの境目がなくなる
家で働くと、集中できなかったり、逆に仕事をしすぎてしまったりすることもあります。
私が実際にあったのはこんな状況。

〆切近いのに、ど~しても、やる気が出ない…

逆に集中しすぎて、夕飯の準備忘れてた!!
どっちも困りものですよね。苦笑
そんなときは、カンタンにできる一工夫を考えてみましょう。
- 作業用のタイマーを利用
- カフェで作業してみる etc…
少しの工夫で、解決できるかもしれませんよ。
在宅ワークが向いてる人・向いてない人

メリット・デメリットを見てきて、なんとなく在宅ワークをするイメージはついたでしょうか?
次に、在宅ワークが向いている人・向いていない人をまとめてみます。
【向いている人】
- 自分でスケジュール管理ができる人
- コツコツと作業を続けられる人
- 一人で作業するのが苦にならない人
- HSPなど、職場の人間関係がちょっぴり苦手な人
【向いていない人】
- 収入が安定しないと不安な人
- 人と話すのが好きで、職場の人間関係を重視する人
- 仕事とプライベートの切り替えが苦手な人

繊細すぎて会社勤めが向いてなかった私には、合っている働き方だと感じたよ
おすすめ在宅・リモートワーク6選
ここからは、在宅ワークで実際にどんなお仕事があるのかをご紹介します。
パソコン入力ができればOKのものから、ある程度スキルがいるものまでピックアップしてみたので、自分に合ったものを選んでみてください。
きっと、気になるお仕事が見つかるはずですよ!
データ入力

データ入力はその名のとおり、企業のデータをExcelや専用システムに入力するお仕事。
アンケート結果の集計や、文字の打ち込み作業がメインとなります。
キーボードで入力ができればOK!
専門スキル不要・単純作業なので初心者向けの案件です。

タイピングのスピードに自信のある人におすすめ!
テープ起こし
会議などの音声データを聞いて文字に起こすお仕事です。
会議の議事録作成やYouTube・TikTok動画の文字起こしなどの案件があります。
正確なタイピング力と、音声を聞き取る集中力が必要になります。
これもコツコツ作業で初心者向けですが、独自の決められたルールに基づいて文字を起こす必要がある場合も多いので、ルールどおりに行なうのが苦じゃない人に向いています。
オンライン事務・秘書

スケジュール管理やメール対応、資料作成など、企業のサポート業務をオンラインで行うお仕事です。
Word・Excelなどの基本的なPCスキルがあればOK。
フリーランスよりも企業に雇用される形が多い印象なので、安定して働きやすいのも魅力◎
事務経験のある転妻さんなら、家でその経験や知識を活かすことができますよ。
Webライター
Webライターは、記事の執筆やレビュー作成をするお仕事です。
ブログ記事や商品の紹介文、インタビュー記事など、さまざまなジャンルがあります。

私はクライアント(依頼主)のブログ記事やニュース記事を書いてたよ
わかりやすい文章を書く力が必要ですが、文章を書くのが嫌いでなければ、未経験だったとしても実際にお仕事をすることでどんどんスキルアップできます!
情報収集をして記事を書くことも多いので、リサーチ力もあるとなお良いでしょう。
フリーランスの場合、最初は文字単価の低い案件からはじめて、力をつけたらどんどん単価の高い案件に挑戦することで、収入アップも目指せますよ。
実際に働いてみてわかったことを記事にしたので、実際どうなの?という方はコチラもチェック!
Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザインやバナー作成などを行うお仕事です。
CanvaやPhotoshopなどを使って、企業や個人向けのデザインを制作します。

Canvaは無料版もあるから、初心者でも挑戦しやすい!
特に初心者におすすめな案件がコチラ。
- バナー広告作成
- サムネイル画像作成
- kindle本の表紙作成
デザインが好きで、デザインの基本知識がある人におすすめです。
動画編集
YouTubeやSNS向けの動画を編集するお仕事。
動画編集ソフトを使うので、知識が必要になります。
難しそうですが、未経験でも、学べば十分挑戦可能なお仕事です。
YouTubeやInstagram、TikTokを見るのが好きな人にぴったり!
需要が高いので、今後も案件数が安定してあるジャンルじゃないかなと思います。
どうやって仕事を探すの?
ここまで6つのお仕事を紹介してきて、「やってみたい!」と思った方もいらっしゃるはず。
いったいどうやって仕事を探せばいいのか、気になりますよね。
初心者でも仕事を見つけやすい方法をご紹介します。
求人サイトをチェック

企業に雇用される働き方を選ぶ場合、一般的な求人サイトにも募集があります。
たとえば、Indeedで「フルリモート」「在宅」などのキーワードで調べてみてください。
意外とたくさんの求人が出てきますよね!
面接もオンラインでできるものであれば、遠くの会社の求人にも応募できますよ。
クラウドソーシングサイトを活用
フリーランスの場合、一番おすすめなのがクラウドソーシングサイトを利用すること。
クラウドソーシングサイトとは、オンラインで依頼主と在宅ワーカーがつながるサイト。

私はどちらにも登録してるよ!
登録は無料なので、フリーランスで働きたい場合はどちらにも登録しておくと、多くの案件をチェックできますよ。
怪しげな案件には注意する必要がありますが、クライアントに自分の個人情報を渡さずにお仕事できるのが、個人的に安心できるポイントだと感じています。
私が実際にクラウドワークスでお仕事をしてみたときの体験談はコチラ↓でまとめています◎
いろんなサイトがあるけど、具体的にどのサイトがいいの?という方はコチラの記事も♪
SNSで探す

また、SNSで「在宅ワーク募集」などのキーワードで検索してみると、企業や個人の方が在宅ワーカーを直接募集していることもあります。
直接契約だとクラウドソーシングサイトのように仲介手数料がかからないため、手に入る報酬が高くなる傾向があります。
ですが、詐欺の場合もあるので注意が必要。
初心者のうちはクラウドワークスやランサーズ経由が安心かなと思います。

ある程度の実力がついてきたら、チャレンジしてみるといいかも
在宅ワークで自分らしく働こう
在宅ワークなら、転勤があっても仕事を続けられるので、転勤妻にとって大きなメリットがあります。
最初は不安もあるかもしれませんが、少しでも興味があるなら、まずは一歩踏み出してみてください!
私も最初は応募をためらっていましたが、実際にやってみると「意外とできる!」と思えました。
「書くこと」に出会えた私のように、思わぬ「好き」や「得意」に出会えるチャンスにもなります。
向いてなければ、やめても大丈夫。
あなたに合った働き方を見つけるために、まずはチャレンジしてみませんか?
コチラの体験談を読めば、実際の在宅ワークのイメージがしやすいと思います◎
在宅ワークが気になるなら、サイトにとりあえず登録だけしておくのもアリ!
筆者も会員登録してから実際に働くまで、数年放置してましたから…笑
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