転勤妻なら、「在宅ワーク」、一度は気になったことがある方も多いのでは?
私自身、夫の転勤についていく中で「在宅ワーク」に出会いました。
結婚してからは「無理なく働く」をモットーにしていた筆者。
在宅ワークはすごく合っている働き方でした。
今回はクラウドワークスでのライター経験と、ランサーズでのデザインコンペ経験をもとに、在宅ワークのリアルをお伝えします!
この記事を読めば、在宅ワークのいいところも悪いところも、実際どうなのかわかるはず。
最初は大変ですが、少しずつスキルアップできる、やりがいのあるお仕事ですよ!
Webライター編(クラウドワークス)

結婚前から、在宅ワークに興味のあった筆者。
実は、クラウドワークスにはその頃から登録していました。
そのときは、簡単なアンケート案件に応募するくらい。
本当に自分にできるのか自信がなく、ライターなどの案件に応募する勇気がなかったんですね。
そして、5年くらいしばらく放置。
結婚してしばらく経った頃、自治体がおこなうWebライティング講座を受講しました。
それがきっかけで、クラウドワークスで案件に応募してみよう!とチャレンジすることになりました。
クラウドワークス経由で受注した案件は以下のとおり。
- エンタメ関連のブログ記事作成
→週1・文字単価0.5円 - 女性向けwebメディアの記事作成
→月1・文字単価1.2円 - 編プロでのニュース記事作成
→週1・文字単価1.6円
やってみてわかったこと
実際にWebライターとして活動してわかった、よかったことと悪かったことを簡潔にお伝えします。
継続案件なら安定してお仕事をもらえる

最初に案件を獲得するのは大変ですが、継続案件であれば安定して仕事がもらえます。
私が受けた案件も、すべて継続案件でした。
しばらくは同じクライアントからお仕事をもらえると思うと、いちいちルールを覚える手間も省け、安心感があります。
単発案件を繰り返すよりも、継続案件のものを選ぶと仕事探しが少なく済みますよ。
やりがいがある

私はクライアントのブログ記事やwebメディアの記事を書いていました。
納品してからしばらくして、自分の書いた記事が実際にサイトに上がっているのを見るのは嬉しいものです。
また、同じ案件を続けるうちにクライアントからの修正がなくなっていき、お褒めの言葉もいただけるようになってくると、自分が成長していっていると感じられてやりがいがありました。

クライアントの役に立っている!と感じることができるんだよね
人間関係が適度なのがいい
「職場」が自宅なので、職場の人間関係に悩むことがないのも、在宅ワークのメリット。
同僚との雑談の必要もなく、人の目を気にせず、自分のペースで仕事ができます。

HSP気味な私も、心穏やかにお仕事できていました
また、いいクライアントに巡り合えると、仕事のやりとりも楽しく感じました。
メールでのやりとりでしたが、人とつながってる感じがして、孤独を感じることはなかったです。
クライアントとの最低限のやりとり・適度な距離感が、個人的には合っていました。
ライターとして成長できる

文章は書けば書くほど上達します。
また、ライティング案件だと、納品した後にフィードバック(修正点・改善点など)をいただけることが多いです。
指摘された点を次に生かすことで、どんどん成長できます。
他のライティング案件でも応用できる知識が多いので、ライター歴を積み上げて、より高単価の案件に挑戦できるようになりますよ。
もちろん、ライターとしてスキルアップしたいなら、案件をこなすだけでなく自ら学ぶ姿勢も大事。
コチラの本はとても読みやすいので、ライターとして活動するなら読んでおいて損はない一冊です。
応募しても滅多に案件獲得できない

Webライターになる前の私は、

案件にたくさん申し込んで、全部採用されて、キャパオーバーになったらどうしよう…
なんて悩みでなかなか案件に応募できずにいました。
ハッキリいいます。
初心者にはそんなこと起きません!!!
筆者はこれまで15件のWebライティング案件に応募して、結果はこんな感じ。
- 3件:契約
- 3件:こちらから辞退
- 5件:不採用
- 4件:未だ返事来ず…
契約したものとこちらから辞退したものを合わせて、だいたい3分の1。
しかも、応募してから返信さえ来なかったものも3分の1ありました。
(1年経ってるので不採用ってことだろうけども)

返信がきたらいいほうで、返信がこないこともザラなのです。汗
ということで、特に初心者の場合は、採用されなくてもショックを受ける必要はないです!
それが普通!!
なので、最初のうちは、「怖がらずにひたすら良さげな案件に応募」が大切です!

もちろん、むやみやたらはNG!自分ができそうな案件に応募しよう
万が一多くの案件が獲得できそうな場合は、契約前に辞退することもできるので、不安がらずに安心して応募しまくりましょう!
(初心者で多くの案件を獲得できた方はそうとう才能ある人です、自慢してOK。笑)
文字単価が低いとなかなか稼げない
Webライターは、文字単価での契約が多いです。

文字単価ってなに?

1文字の値段のことだよ
たとえば、1000字の記事を執筆した場合、
- 文字単価1円→報酬1000円
- 文字単価0.5円→報酬500円
- 文字単価2円→報酬2000円
つまり、文字単価が高いほうが、少ない文字数でも収益が出ます。
逆に、文字単価が低いと、文字数の多い記事を書いても思ったような収益になりません。
ですが、初心者がいきなり高単価の案件を獲得するのは難しいもの。
効率よく稼ぐためには、単価の低い案件から始め、どんどん高単価の案件に応募していく必要があります。

慣れてきたら文字単価を上げてくれる継続案件もあるよ
それで、いくら稼げたの?
クラウドワークスでは4ヵ月間活動していた筆者。
Webライターでいくら稼げたのか、気になりますよね。
クラウドワークス経由で得た収益はこんな感じでした。
- 1ヵ月目:1500円
- 2ヵ月目:8000円
- 3ヵ月目:9000円
- 4ヵ月目:4000円(途中で活動終了)
がんばれば、初心者でも1万円くらい稼げそうですね!
私はゆる~く週1、2本しか記事を納品していなかったのでこの程度ですが、がんばれる人はもっと多くの収益が得られるはず!
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伝えたい注意点4つ

これからWebライターとして活動したい。注意点はある?

ここは気を付けて!というポイントを4つご紹介します!
初心者でも文字単価0.5円以上のものを探そう
「初心者でもOK!スキルを身につけられます」のような文言で、文字単価0.1~0.4円の案件をよく見かけます。
ですが、0.1円はさすがに安すぎ!
時間の割に稼げず消耗して、ライター業自体が嫌いになってしまいます。
初心者だとしても、文字単価0.5円以上を目安に探すのがおすすめ。
筆者もそうでしたが、初心者・今までの実績なしでも0.5円の案件は十分狙える範囲ですよ。
スカウトメッセージに気をつけよう

クラウドワークスに登録していると、知らないクライアントからのスカウトのメッセージもよく届きます。
筆者の偏見かもしれませんが、内容を見てみると怪しいものばかりです。
手あたり次第スカウトメールを送っているような気がします…
初心者を狙った詐欺まがいのものが多い印象なので、気をつけましょう。

私は返信せずに無視してます
テストライティングの報酬もチェック!

Webライティングの案件に応募すると、テストライティング(契約する前に、お試しで実際に記事を書くこと)をお願いされることがほとんどです。
このテストライティング、格安な金額で記事を数本書かせるだけ書かせて、最終的に契約しない…という悪質なクライアントもいるそうです。
それを踏まえて、私はテストライティングの金額が安すぎる案件は応募しないようにしていました。
「本採用時の文字単価と比べて、金額が安すぎないか?」は、地雷案件を避けるためのひとつのチェックポイントです。
自分を守って!

ライティングのお仕事は、クラウドワークスだけで完結できる仕事がほとんどです。
あったとしても、チャットワークでやりとりするくらい。
ですが、まれに別途の契約書が必要だとかいうクライアントもいます。。。
私も、「契約書を書く必要がある」と言われたことがありました。
おいしい案件でしたが、契約書は本名で書かなきゃいけないし、何かあったときの責任はすべて自分にある…
そう思うと不安になり、すごく悩みましたがその案件は辞退しました。

契約書がなければやってもよかったのに…
案件がなかなかとれないと焦りが出て、怪しげな案件にも目がくらむもの。
あらかじめ自分はどこまでなら許容できるか、ラインを決めておきましょう。
先ほどの件があってから、私は「契約書は交わさない」と心に決めて仕事探しをしました。
本当にちゃんとしたクライアントかもしれませんが、クラウドワークスの外で契約を結ぶのは自己責任で!
何かあっても、誰も守ってくれません。
初心者のうちは、クラウドワークス内でやり取りするのが安全ですよ。
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おまけ・Webデザイン編(ランサーズ)

ライターを中心に活動していた筆者ですが、一度だけランサーズでWebデザインの案件に挑戦したことがあります。
あまり参考にはならないかもしれませんが、オマケとしてちょっとだけお伝えします。
デザインをやってみた経緯としては、
自治体主催の無料Webデザイン講座を3週間だけ受講
→軽い気持ちで挑戦。
という感じです(甘すぎ)。
先に言いますが、もちろんうまくいっていません。苦笑
やってみてわかったこと
納期がないのでマイペースにできる
私も初めて知ったのですが、Webデザインの案件はコンペ方式のものが多いんですよね。

コンペ方式ってなに?

クライアントの募集に直接納品(応募)し、実際に採用するデザインを提出した人とだけ契約する方法だよ
すべての案件がそうだというわけではないですが、ざっくりいうと、
- Webライター(プロジェクト)
先に契約→納品 - Webデザイン(コンペ)
納品→あとで契約
という感じ。
コンペ方式なら、プロジェクト方式のWebライターとは違い、好きなときに好きなコンペに応募できます。

「契約したから必ず期限までに提出しなきゃ!」がなくて気楽にできそうだと感じたよ
コンペに通らないと報酬ナシ

気楽でいいな~と思ったコンペ形式ですが、納品してから契約なので、せっかく作成しても選ばれなかったら報酬はナシ。
簡単にいうと、コンテストみたいなイメージですね。
なので、コンペ方式で案件を獲得するのは、最初のうちはなかなか難しいです。
筆者も1度試しにKindleの表紙デザインのコンペに挑戦しましたが、選ばれなかったですね…
(単に私のデザインセンスが無さすぎたせいかもしれない)
最初のうちは採用されなくても何度もデザインを作成し、コンペに挑戦していく粘り強さが必要になります。
それで、いくら稼げたの?

先ほども言いましたが、1回しかコンペに出しておらず、それが採用されていないので、0円です!泣
個人的には、けっこう良い感じのものができたと思ったんですけどね…(甘い)。
もともとライター志望だったのもあって、それ以降はデザインの仕事は応募していないのです…
参考にならずすみません!
が、コンペ方式の案件だと採用されるのが大変だということは伝わったと思います。。。

無駄働きじゃん!

本当にデザインが好き!って人しか続けられないかもね…
でも、現実にはデザイナーとして活躍されている方もたくさんいらっしゃいます。
デザインが好きで、Webデザイナーとして生きていきたい!という強い意志がある人なら、続けることでいつか成功をつかむことができるはず。
クラウドワークスとランサーズの特徴については、コチラの記事をチェック!
まとめ
Webライターも、Webデザイナーも、最初は案件獲得が大変。
ですが、少しずつ成長を実感できてやりがいもあります。
- 特別なスキルがなくても比較的やりやすいのはWebライター
- 文章よりも画像やデザインが好き!な人はWebデザイナー
ライターとデザイナー以外にもお仕事はあるので、どんな案件があるか一度サイトを見てみてくださいね!

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